2019-12-05 第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
具体的には、チーズ原料乳の高い品質を確保するために、酪農家の皆さんが行うさらなる飼養管理の高度化や乳質管理に係る取組、また、チーズ工房や熟成庫等、チーズ製造施設の整備、また、チーズの製造技術研修会の開催や国産チーズの試食会、PRイベントの開催等を支援しております。
具体的には、チーズ原料乳の高い品質を確保するために、酪農家の皆さんが行うさらなる飼養管理の高度化や乳質管理に係る取組、また、チーズ工房や熟成庫等、チーズ製造施設の整備、また、チーズの製造技術研修会の開催や国産チーズの試食会、PRイベントの開催等を支援しております。
そこで、今、チーズに対して酪農安定特別対策事業というのが昭和六十二年から平成十七年度の期間として行われておりますが、チーズ原料乳の生産に対して奨励金を交付している。これは十五億円なんですね。この十五億円の措置で、本当に外国に負けないくらいのチーズの国内での生産ができるのかどうなのかということが大変危惧をされております。
それから、もう一点は、チーズ原料乳奨励金制度でありますが、国産チーズの奨励を図り、生乳の安定生産を確保する上で不可欠な政策でありますので、ぜひこれを継続していただきたい、こういうぐあいに思います。
中堅の酪農家あるいは畜産農家の中で、今は何とかなっているけれども先行きの展望がない、これ以上やっていてもどうにもならぬということで離農するという人が非常に多いということもありますので、ここで抜本的な畜産あるいは酪農対策というのをやはりもっと真剣に考えていく必要があるのではなかろうかと思っておるのですが、こういう問題も今後また議論をさせていただくことにいたしまして、とりあえず差し迫った問題として、チーズ原料乳